ドライブ・旅行

竜神大吊橋の見どころ 透明なガラスからの眺めは最高♪【茨城ドライブ】

私が、おすすめしたいスポットは茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋です。新緑や紅葉の季節は景色が素晴らしくて最高の気分になれます。もちろん、橋から見る眺めも最高です。

そこで、竜神大吊橋に何度も行ったことがある私の体験談とともに見どころや楽しみ方をご紹介します。

竜神大吊橋を行こうと思った理由とバンジージャンプ

私が竜神大吊橋を知ったきっかけは、あちこちのメディアで取り上げられていたからです。竜神ダムができるまで・・・結構、昔の話ですが・・・この川縁で釣りなどをして楽しむこともありました。

川遊びもした楽しい思い出の場所ですが、いつの間にかダムに変わり昔の面影はどこにも無くなってしまったのです。そこに大きな吊り橋が架かったという話はいろいろなメディアで伝えられていました。

私は竜神大吊橋を知っても当初は混んでいるだろうということもあり、さらに、近くだから、いつでも行けるという安心感もあったので、すぐには行かなかったです。

落ち着いたら行ってみようと思い、チャンスを狙っていました。近くを通りかかって「行ってみようか」という話にもなったのですが、駐車場の様子を見て「また、今度にしよう」と先延ばしにしてきたことも事実です。

私が竜神大吊橋に最終的に行こうとした理由は、村おこしなのでしょうか・・・、いろいろな催し物をやっていたからです。こどもの日が近くになるとたくさんの鯉のぼりで橋が彩られます。

そして、新緑や紅葉の季節には見事な光景が見られますし、バンジージャンプ等々、それぞれの季節で楽しめるものを見に行こうとしていきました。

自分ではする気はありませんが、100mのバンジージャンプ。このバンジージャンプは見るだけでも結構、長い間見とれていられます。「うぉー」だの「きゃー」だの「おりゃー」というかけ声と共に飛び降りる人たちを見ているだけでも楽しいこと請け合いです。

また、秋などは近くでりんご狩りも楽しめます。取れたてのリンゴはやはり美味しいです。温泉も近くにありますし・・・。

竜神大吊橋の見どころ 透明なガラスからの眺めは最高♪

竜神大吊橋 鯉のぼり

竜神大吊橋は、橋の通行料として大人310円、子ども210円がかかります。「橋を渡るだけで?」と考える方もいらっしゃるでしょうが、一度は経験してみるのもイイですよ。橋の途中にある硬質ガラスののぞき窓から下が見えるのですが、結構ぞっとします。

竜神大吊橋までのアクセスそのものは途中の混雑もまず無いので、着いてからの駐車場探しに苦労するでしょう。茨城では結構な人気スポットのため、「鯉のぼりの季節」、「新緑」「紅葉」シーズンはとても混雑します。一番上の駐車場に行ければ御の字です。

駐車場も下手をするとずっと下の方に停めさせられ、ひたすらアスファルトの道を登らなければなりません。下の方に停めて歩いていくのは少し疲れますが、出店のやきそばや鮎の塩焼きが疲れを癒してくれます。

大吊橋とはありますが、橋を渡ってどこに行けるかというと結局どこにも行けずその橋を戻るだけになってしまうだけです。ですが、その橋の中間地点からは間近にバンジージャンプを見ることができます。結構な高さに足もすくみます。「やはりバンジーをやる人たちはすごい」と思いました。

バンジージャンプは、自分でやろうとは思いませんが、見ているだけで面白いですし、新緑・紅葉・ダム、そして、道すがらのリンゴ・温泉・山、どれもが目を楽しませてくれます。「山奥!」という感じを味わうには最高の場所です。

また、ダムの回りはゆっくり散歩できるコースもありますし、歩きながら「きゃー」という声が聞こえたら振り向けばバンジーです。年寄り臭いですかね。

穴場としては、竜神大吊橋からちょっと足を伸ばせばリンゴ園・温泉があります。登山が好きなのであれば奥久慈男体山・生瀬富士と自然を楽しむ場所としては最高でしょう。

竜神大吊橋の気をつける点とおすすめの季節

竜神大吊橋のがっかりポイントは、飲食店がその辺の出店レベルであることです。これ以上、観光地化されて乱されるのも考え物ですが、「ここに来たらこれを食ってみろ」といえるようなものは正直ありません。どこでも食べられるようなものが同じような値段で売っています。

若者の集客はバンジーのみですね。自分たちにとっては、これはこれでいい施設なのでこのまま継続していって欲しいです。ただ「橋の通行料はもっと安くてもいいのでは」と考えてしまうのは寂しいでしょうか。

竜神大吊橋ばかりではなく車で1時間圏内に結構な名所もたくさんありますので、そちらを巡った後に、ここでバンジーはいかがでしょうか。山歩きでもしてみて、その疲れた身体を温泉でいやしてみては?都会では味わえない「田舎感」が味わえますよ。

しかし、やはり歩くとはいえ上り下りがあるので、お年寄りにはちょっと辛いかも知れません。ただ、近くのスーパーに行く程度の体力あれば大丈夫です。

行くタイミングが一番大切になります。バンジージャンプがあるせいか、季節を問わず若い人たちで結構賑わっています。ただ、何もない時は本当に閑散としていて、バンジーの声しか聞こえませんが、新緑・紅葉シーズンは多くの人でごった返します。

しかし、そういう時でないと「面白い」と感じることはないでしょうから、やはり混雑時がおすすめです。また、近くにコンビニ等もありませんので、飲み物、食べ物、おやつなどは早めに入手することを強くおすすめします。

まとめ

私がおすすめしたい竜神大吊橋の見どころや楽しみ方をご紹介しました。

バンジージャンプは、ちょっと無理と躊躇してしまうなら、橋の途中にある透明なガラスから見える景色を楽しんでください。ここだけでも、ひんやりとした気分になれますよ。

また、新緑や紅葉だけでなく、たくさんの鯉のぼりが泳ぐ季節もおすすめです。

茨城県で、ドライブに行く場所を探したり、スリルを味わいたい方は、ぜひ、一度、竜神大吊橋を訪れて欲しいですね。