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旭山動物園に子連れでホッキョクグマのもぐもぐタイムを楽しんだ【北海道旅行記】

子供と一緒に北海道へ旅行に行ってきました。テレビの特集を見て気になっていた旭川市旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)にも行くことができ、聞いていたとおりの生き生きとした動物が見られて、とても楽しかったです。

ホッキョクグマのもぐもぐタイムも見られたし、キリンやレッサーパンダなどいろんな動物の写真も撮ることができました。

そこで、私の体験談とともに見どころや注意点をご紹介します。

旭山動物園に子連れでホッキョクグマのもぐもぐタイムを楽しんだ【北海道旅行記】

旭山動物園 ホッキョクグマ
(ホッキョクグマ舎にて。水槽の真ん前をゲットできたのでこんな写真がとれました。このアングルはなかなか見れないかなぁと思います。)

旭山動物園に訪れてみたところ、、丸一日必要でした。絶対に見てほしいのはホッキョクグマのもぐもぐタイムです。その時間は当日の朝に決まるそうで、ネットをチェックしてください。もちろん、もぐもぐタイム目当ての人がたくさんいるので混み合います。

なるべく水槽の真ん前をゲットしてほしいです。目の前をでっかいホッキョクグマが泳いできます。すっごい迫力ですし、動きがのろいので写真もばっちりとれました。目の前の水槽のかべを蹴って泳ぐんです。その時ホッキョクグマの足の裏が私の顔の前にやってきます。なかなかない光景ですよね。

私が旭山動物園に行った時に忘れずにしようとしたのは、レッサーパンダの吊り橋の時間を確認することです。お天気やその時の状況で、必ずしも行うとは決まっていないようで、事前にホームページで掲載などはしていません。

なので、直接、飼育員さんに聞きます。レッサーパンダの飼育エリアが2か所に分かれてるので、その間を吊り橋で渡るのです。ちょうど見物客の頭の上を通っていきます。さーって渡っていくせっかちさんもいれば、すわりこんじゃうのんびりさんもいました。

旭山動物園でキリンと2ショット

旭山動物園 キリン
(キリン舎にて。背が高いキリンが耳を掻くために専用の棒が取り付けられてて、そこで気持ちよさそうに掻いている写真です。ズームではなく、同じ目線で普通に撮りました。)

私が好きなのはきりんです。まつげが長くて本当にうっとりするくらいきれいな顔立ちをしています。キリンと同じ地面に私たちも立っていたら、首がながいのでそんなに顔立ちまで見えるはずもないのですが、旭山動物園ではそこから少し高台にあがれて、きりんの顔と同じ高さになれます。

もちろん、2ショットを撮れますよ。あのバサバサで、ながーいまつげは今でも憧れです。

旭山動物園の行動展示に魅力を感じて行ってきた【北海道旅行記】

私が、はじめて旭山動物園のことを知ったのは10年前になります。テレビで特集が組まれていました。

人工的に作られた環境に柵で隔てて動物を見世物にするのではなく、その動物が適した環境をなるべく再現し、そこに生活しているかのように飼育した自然に近い姿が見れると紹介されていたのです。

そうゆう動物園は国内でも珍しかったようで、その時期にはあちこちのテレビ番組で紹介されていました。

私が旭山動物園へ行ってみたいと強く思った理由は、行動展示だったからです。もともと動物園が好きではありませんでした。

私が小学校一年生の遠足で地元から近い動物園に行ったんです。園もさびれてて、動物もぜんぜん生き生きとしていなく、飼育員も面倒くさそうな顔で動物にエサを運んでいました。

園内の手入れもあまり行き届いていなくて、動物臭が強烈でいやな思いでしかありません。大人になってから、テレビで旭山動物園のいきいきとした動物たちをみて、展示方法の工夫に興味がわいて、ここなら行ってみたいと思ったのです。

旭山動物園へは2泊3日の北海道旅行の二日目に予定していました。北海道は、ほんとにでっかいどうで、行きたい観光地があちこちに点在しています。どこもあきらめることは出来なかったため、この旅行で希望を制覇したく時間との勝負でした。

とはいえ、大急ぎで園内を走りまわりたくなかったので、私が見たい『もぐもぐタイム』の時間帯を調べ、園内の見取り図を頼りにどうゆうコースで回るか、時間が足りない最悪の場合を想定し、絶対に見たいエリアと捨てるエリアを決めたんです。

急ぎ足で回れるよう、服装と靴は事前に口コミなどで情報収集しました。

旭山動物園は食事と所要時間に注意してプランを立てましょう【北海道旅行記】

旭山動物園で残念なところは食事面です。せっかく丸一日すごしたいと思える動物園なのに、これが食べたいな、あれ、おいしかったよねっという食べ物がありませんでした。

特に子供の食事に困りました。現代も昔と変わらないスタイルのお子さまランチです。今の子供たちはエビフライやハンバーグをあまり喜びません。さんざん食べてきたのでしょうか。わが子もそうです。

ラーメンやうどんは喜んで食べていたので良かったですが、魅力的なソフトクリームなどの軽食を回りながら食べているので、どうしても残してしまいました。ベンチで手軽に食べれるおいしいおにぎりやサンドイッチを充実させるのはいかがでしょうか。

旭山動物園をおすすめしたい人は、私のように昔に動物園嫌いになってしまった人です。嫌いになった理由はいろいろあると思います。園全体がさびれて人間も動物も元気がなく、見世物になってしまったのがショックだった人にはおすすめしたいです。

もちろん人工物ではありますが、動物たちに寄りそって何が好きで何が苦手なのかを試行錯誤している飼育員さんの温かさを感じます。だから、おすすめしたくない人は、あまり思いつきません。

旭山動物園へ行かれるなら、時間に余裕をもってプランを立ててください。動物の生態では朝しか行動しなかったり、夜しか行動しない子がいます。動物園全体では、それほど広大ではありません。

3~4時間で見終わるかな~なんて思って、そのあとの予定を組んでいると大変なことになります。できれば余裕をもって、朝一から入場して、のんびり園内をグルグルしてほしいです。

たとえば、カバは夜行性のため、朝一のわずかな時間しか行動しません。それを知らなかった私は微動だにしないカバをただただ見る羽目になりました(汗)

こちらにも旭山動物園に行かれた方の旅行記があります。
旭山動物園の楽しみ方 カバの見方が変わった

まとめ

北海道に行った際に子連れで訪れた旭山動物園の旅行記をご紹介しました。

ホッキョクグマのもぐもぐタイムや迫力ある泳ぎも見ることができ、とても良かったです。他の動物たちも生き生きしていて、たくさんの写真も撮れて、良い思い出になりました。

北海道旅行に行かれる際は、ぜひ、旭山動物園に寄るプランも検討してくださいね。