私のおすすめは、長野県北安曇郡小谷村にある道の駅小谷（おたり）です。何といっても魅力は温泉で、のんびりと浸かっていると日常のストレスが吹っ飛びます。
また、地元の特産品もいろいろ揃っていて、買い物をするのも楽しい場所です。
そんな、おすすめの道の駅小谷の楽しみ方や魅力をご紹介します。
道の駅小谷の魅力は温泉と食事 鬼の厨のかまど飯定食は最高【長野】
道の駅小谷に行ってみると、平日は混雑もなく入り口近くの駐車場に車を停められました。冬は雪国なので、車は冬用タイヤ、4駆もしくはチェーンが必要です。実は迂回路がないため、国道で事故があれば陸の孤島になってしまいます。交通情報を確認しながら、でかける方がベストです。
春は桜が綺麗に咲きます。都会より少し遅い時期に咲くので花見を何度かしたい人にはおすすめします。道の駅小谷の裏側にも風吹荘という掛け流し温泉があるので寄ってみるのもよいです。
道の駅小谷のお土産で購入するのは長野県定番土産、雷鳥の里のお菓子です。そのほかは、サルナシとやまぶどうの羊羹が小谷村の特産っぽくてよいです。小谷村は、雪国で男衆は、冬は出稼ぎで酒屋に行くことが昔は多く、小谷杜氏という名前がつくほどです。
なので、お酒も美味しい物が揃っています。女性らしい名前がつく酒は甘口で、男らしい名前がつく酒は辛口らしいですが、どうなんでしょうか。
私が道の駅小谷に行った時に毎回、やることは、お風呂の用意をして温泉に浸かり、露天風呂にも浸かり、温まったあとは少し畳の部屋で休憩します。次に食事処へ行き、かまど定食を頼んでお腹八部目にしておきます。そして、シメはデザートのアイスクリームを食べます。家族への土産は、プリンです。
敷地内に恐竜のモニュメントがあります。この小谷村で日本最古の小型恐竜の足跡の化石が発見されたからです。すごいですね。
道の駅小谷の特産品 熊の油と雪中キャベツがおすすめ
私は、高速道路北陸道の糸魚川インターチェンジでおり、国道148号を南に長野オリンピックのスキージャンプ開催場所で有名になった白馬村に向かう道中で道の駅小谷のことを知りました。
国道148号は、糸魚川から長野県に入る県境は、山道でスノーセットのトンネルをくねくね曲がりながらの走行になるのです。そして、道中は大型トラックとすれ違うことも多く運転中は、とても緊張します。そんな先に、道の駅小谷を見つけるとホッとする場所でもあります。
アクセスとしては国道148号の一本道の道沿いで迷うことなく、行きやすい場所です。駐車場は、大型車と自家用車と別にあるので停車しやすいです。山の中の田舎なので平日は、空いてます。
入り口は、スロープもありバリアフリーになっています。もちろん食事処もあり、鬼の厨(おにのくりや)とちょっと変わった名前です。地産地消に力を入れており、おすすめメニューは、日替わりかまど定食です。名前の通り、かまどで炊いたご飯が食べれます。
もうひとつの魅力は温泉です。この小谷村には、源泉がいくつもあり、そのうち北小谷温泉と風吹荘源泉の混合泉という贅沢な温泉なのです。ウィンターシーズンは、スキー場からの帰りに温泉に入って帰ることもできます。
私は道の駅小谷を知ってすぐに行きました。地元で作っている商品が揃っており、それを買いに行きたかったからです。食べ物も美味しいですが、熊の油が売っておりその油を手作りハンドクリームに混ぜると、とても冬の手荒れに効果があります。
お店も綺麗だし店員さんも親切です。欲しい物がだいたい揃っているのでお土産を買うときは、この道の駅小谷に来ます。
私が道の駅小谷に行ってみた決め手は、小谷のお土産を買うならここが良いかなと思ったからです。お土産を選ぶのって大変なんですが、お店ひとつで買ってしまえることって本当に楽ちんなんです。
お酒も漬物も、お蕎麦もお菓子も野菜も揃っているので有難いです。旬の野菜も販売しており、春は山菜、冬は雪中キャベツが売られてます。この雪中キャベツはとても甘くて美味しいです。
道の駅小谷へ冬に行くなら車の装備は必須
道の駅小谷の残念な点は、ほとんどありませんが、地域ならではの体験コーナーがあればもっと楽しめると考えています。ガソリンスタンドもあれば、嬉しいです。渋滞に巻き込まれた時は、どうしようと焦りますからね。
近くに、フィットネスクラブがあり、温水プールもあるのですが、その施設と繋がっていれば、プールのまま温泉に浸かってご飯を食べて帰れるのにと妄想してしまいます。
道の駅小谷をおすすめしたい人は、若い世代の人たちです。高齢社会となり人口の少ない小谷村では、若い人たちが暮らしにくい場所になっています。若い人達も雇用の場が確保され、安定した収入ができれば住み着いてくれるはずです。
おすすめしたくない人は、マナーの悪い人たちです。道の駅に車を停めて寝る場所にし、ゴミを捨てて行く人はあまりきて欲しくないですね。共有の場はお互い気持ちよく使いたいものです。
スキー場にくるときは北陸道から糸魚川でおり、道の駅小谷に寄って頂きたいですね。ただし、冬に来る場合は、車の装備をしっかりとお願いします。雪道は、何があるかわかりません。
渋滞に巻き込まれたら、雪がどんどん積もってしまうので雪を落とすスノーブラシやスコップを車載して出かけましょう。
燃料は、余裕を持って入れておきたいものです。温泉が多い地域なのでお風呂セットはすぐに入れるよう袋に準備しておくことをおすすめします。
まとめ
私が何度も訪れている道の駅小谷の楽しみ方や魅力をご紹介しました。
温泉に入った後に日替わりかまど定食を食べて、のんびりと過ごしています。地元の特産品も数多くあります。中でも熊の油は、冬の手荒れ防止に役立っているんです。
ただし、冬場は雪道になるため、冬の装備はしっかりと準備してから出かけてください。どんなトラブルに巻き込まれるかわかりませんからね。
長野にドライブするときには、ゆっくりと温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
実際に行った方たちの体験談や旅行記がまとめてあります。どんな道の駅か知ることもできるし、行った気になるので読んでいて楽しいですよ。気になる道の駅があれば、ぜひチェックしてみてください。
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