兵庫県加東市にある道の駅とうじょうに4tトラックで行ってきました。知ってから何度も通ったのですが、なかなかチャンスがなかったです。
そこで、私の体験談とともにおすすめするお土産や魅力をご紹介します。
道の駅とうじょうを知ったきっかけ
私が道の駅とうじょうを仕事中に偶然、知りました。高速道路を利用する費用を浮かすために、一般道を使っているときに小さな道の駅を示す誘導看板に導かれたからです。
高速道路は中国道を指していますが、その下を沿うように一般国道が走っており、東は「宝塚」から西は「滝野社」へと往復するルートでした。
宝塚から滝野社に向かう時には一切、その看板の存在には気付かず(設置している看板の向きが両方向からは認識できない)スルーしていたのです。それが、戻りの滝野社から宝塚へ向かう時に誘導看板を発見しました。
しかし、直線道路ではなく、左カーブを曲がった瞬間に登場する看板なので初見の時は、「ああ、この辺に道の駅があるのか」と思っただけで峠道なのでUターンも困難なことから素通りしたのです。
車は4tトラックを運転中、昼食を取りたいものの峠道なので飲食店もなく、ときおり店舗が登場するものの小さい店舗でトラックでは駐車できません。また、客足が少ないのか、「店じまい」している店舗が多かったです。
ようやくトラックを停車できる唯一の食事場所はコンビニぐらいしかありませんでした。コンビニ弁当は好みでないし、もう少し走れば峠も抜けることから目的地近辺までは食事はできないと諦めていました。
ところが、まさか、こんな場所に「道の駅」があるとは想像もしていませんでした。
でも、道の駅とうじょうを知っても寄ることができなかったんです。なぜなら誘導看板に気づいたときは、すでに分岐点を通過していたことと、上記のとおりUターンをする場所が通過してからは困難であったためその手間を惜しみました。
また、誘導看板にしたがったとして、そこから先、どの程度の距離を要するのかが不明で(看板には距離は書いてありましたが、所要時間が予想しにくかった)、そのときは立ち寄ることを諦めて通過したのです。
そんな私が道の駅とうじょうを訪れた理由は、毎回、見逃していた道路を複数回、走行するチャンスがあったからです。
私は覚えが悪いので、そこに道の駅があると記憶しておらず、毎回、誘導看板を見過ごした時に、「あっ、道の駅に寄ればよかった・・・手遅れだ。次回に期待かな」といった感じで毎回見逃してました。
そして、ついに、「ようし、今日は道の駅とうじょうに寄ってみるぞ」と誘導看板のでてくるポイントまで意識していたのです。看板を確認した後「さてさて、どんな所なのかな?と」期待しつつ向かいました。
道の駅とうじょうの駐車場事情とおすすめのお土産
道の駅とうじょうに行ってみて、とにかく驚いたのが、整地された立地環境であったことです。施設内は当然のことですが、その周囲一帯が道路も広く綺麗で、周辺には洒落た有名ブランド工場が立ち並ぶ一種、近未来的な印象を受けました。
駐車場がとても大きく、トラック運転手さんはよく知っているようで観光バスも停まっています。大型トラックも大変多く停車していました。
また、トレーラーなどの超大型車も悠々に路上駐車していましたが、迷惑駐車には全くならない道路幅なのでトラッカーにとっては有難い施設です。
混雑はしていませんが、地元の方が来られてるのか、閑古鳥が鳴くような過疎ぶりでもなく、飲食店もお土産やさんも露天店も普通に営業しています。
ご当地ジュースやご当地だんごなんかも販売されていましたが、私は甘いものに興味がないので、あまり覚えていません。
私が道の駅とうじょうで購入したお土産は黒豆のあまいお菓子です。渡した相手はすごく喜んでいました。丹波篠山の名前で少し話題になりましたが、関西では丹波篠山といえば「黒豆」を思い出すほど有名で、黒豆を使った甘い食べ物が多いです。
丹波篠山の黒豆を使ったお土産もおすすめですが、露天店の黒豆まんじゅうみたいなのも女性客がたくさん食べていました。あと、黒豆ソフトクリームも人気です。
道の駅の魅力ととうじょうの残念なとこ
私が道の駅に行った時には、ラーメン屋さんがあるかどうかを必ずチェックします。なぜなら、私は食べ物の好き嫌いが多くラーメンが一番、手堅いからです。
そして、道の駅の良さに気づいたのは最近で、いままではあまり意識していませんでした。
ここ最近、どうして道の駅を利用するようになったかというと趣味でサーフィンをしているのですが、四国の田舎に行くとなかなかお店に出会うことがありません。
もし、あったとしても観光客を相手にするような価格をつけた商品売りが目立ちます。でも、道の駅は安心感があり利用することになりました。日本テレビの「鉄腕ダッシュ」でも道の駅の安心性を取り上げているのも一つの理由です。
私には、昔によくあったドライブインの当たりはずれのイメージが残っています。だけど、道の駅は、まったく違って便利なので、車を運転するものにとって、良い時代になりました。
道の駅とうじょうの残念なとこは、わかりにくい場所にあることと、看板の設置が少ないことです。もう少し、わかりやすいようにしてもらえると良いと思いました。
道の駅とうじょうだけでなく、先に述べたように周辺の近代化かつモダンで洗礼された工場は一見の価値ありです。
まとめ
今回は、道の駅とうじょうに仕事中に行ってきた体験談をご紹介しました。
私は4tトラックで行きましたが、駐車場が広く道幅も余裕があるためトラッカーにはうれしい休憩場所です。また、お土産に買った黒豆のお菓子を渡したところ、とても好評でした。
丹波篠山の黒豆に興味がある方は、ぜひ、一度、行ってみてください。
実際に行った方たちの体験談や旅行記がまとめてあります。どんな道の駅か知ることもできるし、行った気になるので読んでいて楽しいですよ。気になる道の駅があれば、ぜひチェックしてみてください。
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