福岡県北九州市にある到津の森公園(いとうづのもりこうえん)に2歳の娘と4歳の息子を連れて遊びに行ってきました。私にとっても小さいころからの思い出がつまった動物園です。
動物だけでなく、メリーゴーランドやミニモノレールなど小さな子供と一緒に行っても喜んでくれます。
そこで、私の体験談とともに楽しみ方や見どころをご紹介します。
到津の森公園の楽しみ方 動物とのふれあいを子供連れでしてきた【福岡ドライブ】
到津の森公園に行ってみると、基本的に渋滞や混雑するような動物園ではありません。昭和の古き良き時代の動物園で、のんびりとした感じでした。
アクセスはマイカーで行きましたが、駐車場もたくさんあったので、すぐに停めることができたんです。花火大会やナイトサファリのようなイベントもあるようで、花火大会の時は車で出る際に混雑します。
私が好きなのは、ヤギやレッサーパンダです。ヤギはかなりの数で集団生活をしていて、山の斜面にヤギが登っていたり、頭上の橋の上を通ったり、間近に見ることができます。ヤギは気性が荒いのか、オス同士で角と角で争っていたり、野生の習性を見ることができました。
レッサーパンダは立ち上がった姿が愛らしく、ずっと見ていても飽きません。
私が到津の森公園を訪れたら欠かさずやるのは、動物を見るだけでなく、ふれあいコーナーで動物を触ります。亀やモルモットなどを触ることができるのです。子供たちは最初、恐がりますが、触った感触や匂いなど身近に感じれるのは、勉強になります。
また、猿の群れがあり、モナカに入った餌を100円で購入して、餌を投げて渡すのも楽しいです。
到津の森公園はアトラクションもある思い出の動物園【福岡ドライブ】
私が到津の森公園を知ったのは、5歳のころ、亡き祖父が連れて行ってくれたのがはじまりです。祖母が作ってくれたお弁当を持って、遠足気分でした。生まれてはじめてロバに乗ったのを思い出します。その時、履いていたオーバーオールも覚えています。
動物だけではなく、小さな遊園地的なアトラクションがあり、小さな電車に祖父と乗ったりしました。昨日のことのように記憶があるのは、とても楽しかったからだと思います。
私自身が母親になり、子供たちを到津の森公園へ連れて行くにあたり、ベビーカーやアトラクション、トイレ事情などが気になりました。アクセスはバスがあるようですが、自家用車で行くので駐車場が停めれるかが心配です。
シーズンによっては、花火大会があったり、ナイト動物園とかがあったりで渋滞や駐車場の満車などがあるようなので、公共の交通機関を利用した際の、子連れでの移動の不安もありました。
私が到津の森公園を訪れようとした最大の理由は、動物だけではなく、小さな子供が遊べるアトラクションがあることです。動物も様々でライオンからモルモットやレッサーパンダ、マンドリルまでいます。
動物と触れ合えるゾーンもあり、間近に動物を見れるので子供たちは大よろこびするでしょう。アトラクションも絶叫系のジェットコースターはありませんが、小さな子供が乗れる遊具がたくさんあります。
到津の森公園の見どころはのんびりできる古き良き動物園【福岡ドライブ】
到津の森公園で気になることは、特にありませんが、あえて言うのであれば、子供向けすぎるところかもしれないです。幼稚園や小学校の遠足で利用できるので、どちらかと言えば、小さい子には喜ばれる場所でしょうね。
私は小さいころを懐かしく思い出せる場所なので、変に近代的なアトラクションを入れたりするのは反対です。昭和の古き良き時代をこれからも維持して欲しいです。
昭和時代の古いのんびりした感じが好きな人に、到津の森公園をおすすめします。ディズニーランドやUSJなどの近代的な感じではないからです。
せかせかした感じはなく、のんびり歩いて、持参したお弁当を食べるような場所なので、待ち時間もないし、そういうゆったり時間を楽しめる方にはおすすめします。絶叫系のアトラクションが好きな方には、こちらにはありませんので向いていないです。
のんびりした動物園なので、小さな子供たちをのびのびと遊ばせることができるのが魅力です。入園料も安いので、休日にお弁当を持参して、遠足気分ででかけるには、もってこいの場所になっています。
少し小高い丘に観覧車もあります。到津の森公園の観覧車は、以前、キャノンのCMで木村カエラさんが乗ったことで有名です。観覧車からは、北九州が一望でき、高いお金を払わずにも楽しめます。(ただし、2017年1月から営業休止中です。)
まとめ
私が小さいころ、祖父に連れて行ってもらった思い出の到津の森公園をご紹介しました。
動物園と遊園地、広場が合わさった場所で、子供と一緒におでかけするにはもってこいの場所です。2歳の娘と4歳の息子を連れて行ったら、大喜びしてくれました。
のんびりした場所なので、お弁当を持参して遊びにいってみてはいかがでしょうか。