自動車免許

免許証の更新日が平成表記なら変更するのは令和何年か?

元号が2019年5月1日に平成から令和に変わりました。運転免許証の書き換えが昨年でしたから、有効期限が平成35年になっています。

パッと見ると、「あれ、平成35年って、令和何年だっけ?」と迷うだろうなと考えて、備忘録としてまとめてみました。

同じように免許証の更新日が平成表記の方は参考にしてください。

免許証の更新日が平成表記なら変更するのは令和何年か?

現在、運転免許証の更新日が平成表記の場合、次に書き換えるのは以下のとおりです。

  • 平成31年 → 令和元年(西暦2019年)
  • 平成32年 → 令和2年 (西暦2020年)
  • 平成33年 → 令和3年 (西暦2021年)
  • 平成34年 → 令和4年 (西暦2022年)
  • 平成35年 → 令和5年 (西暦2023年)
  • 平成36年 → 令和6年 (西暦2024年)

今回のように元号が変わる時期をまたぐと、混乱しますよね。私の場合も、昨年の平成30年に免許の書き換えをしたので、運転免許証を見ると平成35年まで有効と書いてあるんです。

元号って日本独自の制度で、個人的には気に入っています。だから、西暦に統一した方が良いとは、特に思っていません。ただ、今回のようなことがあると、もっと早くから西暦も一緒に表記してくれた方が混乱しなかったかなと。

ただし、上記を見てもらうとわかるように、今回の改元はタイミングが良かったのか、一ケタ目が一致しているんです。平成32年は令和2年というように、特別な計算をしなくても、一ケタ目を見ることで簡単にわかります。

前回の昭和のときは、昭和64年が平成元年ですから、今回と違ってわかりにくかったんですよ。とはいえ、平成35年のときに、「あれ、いつだっけ?」と迷っているかもしれませんが・・・。

まぁ、基本的には警察から運転免許証の更新ハガキがくるから大丈夫でしょう。だけど、私は一度だけ、理由はわかりませんがハガキが来なかったことがありました。引っ越しなどをしていると、同じようなケースがあるかもしれないので気をつけてくださいね。

ここで、ふと思い出して、パスポートを確認してみたところ、有効期限は西暦表示でした。世界で通用するのは西暦なので、考えてみれば当たり前ですが、ちょうど今年だったので、疑問に感じたことを確認して良かったです。うっかり忘れるところでした。

免許証の有効期限を平成から令和に表記を変えられるのか?

今のところ、有効期限が平成の表記だとわかりにくいとか落ち着かないとか、そういった個人的な理由では令和への表記は認められていません。現状の平成表記で何ら問題ありませんし、それだけの理由で変更していたら現場が大混雑してしまいます。

もし、どうしても運転免許証を令和表記に変えたい場合は、紛失手続きをして再交付してもらうことです。ですが、再交付のための手数料が3,500円かかります。あと、警察署などに行って申請する手間(時間)もかかるので、かなり面倒くさいです。

それでも、令和にこだわる方は下記の書類が再交付に必要になります。

免許証の再交付に必要な書類

  • 申請用の写真(縦3cm×横2.4cm)
  • 本人を確認するための書類(パスポート、マイナンバーカード、学生証、健康保険証など)
  • 印鑑

本当に紛失した場合でなければ、これだけの書類を集めたり、わざわざ警察署に行かないとダメなので、私は変更したくないですね。運転免許証をじっくり見ることもありませんし、平成のままでも困ることもありません。それに、どこかに平成が残っているのも、いいかなと。

まとめ

免許証の更新日が平成表記の場合、令和では何年に書き換えれば良いのかを忘れないために、備忘録としてまとめました。

今回の変更はタイミングが良かったせいか、平成の一ケタ目と令和の年が同じなので、わかりやすいです。それでも確認したいときには参考にして、更新期限を忘れずに免許の書き換えを行ってくださいね。